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はり灸 一香堂@神楽坂の路地裏

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鍼灸でいのち磨きのお手伝いしています@神楽坂の路地裏

12月タオパッチ体験会、初めて「会」になりました

12月20日のタオパッチ体験会、初めて「会」になりました。

これまでは「会」と言いつつも、個人相談(要するに参加者1名)でした。

・・・が!今回は当日朝にお電話をいただき、急遽2名となりました!

個人相談は、それはそれで良さがありますが…

複数の参加者がいると、私が持っている情報+各々の参加者が持っている情報が共有され、その場で参加者間のコミュニケーションが生まれ、「場」が息をし出して流れが生まれます。

やっぱり、タオパッチ体験会にいらっしゃる方って相当面白い。
皆さん、興味深く、心惹かれ、ユニークで、そして趣深い 。私が大好物なネタをもれなくお持ちです。
「面白い」の語源どおり、お話していると「目の前がパッと明るくなる」感覚があります。

なんでしょうね〜、これもタオパッチ・パワーなのかしら…
プラス、ムラキテルミさん効果ですかね。

お一人の方(仮名 Nさん)は今月初めにサイトからお申込いただきました。

Nさんは、約3年前に乳がんの手術をされ、ただいまホルモン治療中。
それに伴うホットフラッシュ・めまい、また白血球の数値がなかなか改善されない、とのこと。
ご自身で定期的に断食をされるなど、様々なセルフケアを実行されています。断食を繰り返すことで排毒が進んでいることが、お話から窺えました。

お店でお菓子を見ても最早「食べたい!」という欲求すら起きないそう。「我慢する」わけでもなく、自然とそうなった、とのこと。

う〜〜〜、羨ましい〜〜〜!!私もそうなりたい!!!・・・と何度思っていることか…

こちらでも書きましたが、今年の初めから「量子」キーワードが来ていて。
hitokadoh.hatenablog.comその流れで、去年はスルーしていたタオパッチに辿り着きました。 

Nさんも、今年「量子」「フォトン」などにとても心惹かれていた、とのこと!

他にも、私がこれから読もうと思っているヒーラーの本をすでにお持ちだったり、共磁性(勝手に造語)アリアリでした。 

当日朝にお電話いただいたHさん(仮名)は、4人のお子さんを育てあげた「マザー・アース」な方。

若い時に甲状腺を切除されており、結婚して7年間はお子さんができなかったそう。
そんなんで「自分は妊娠しずらいんだ」と思っていたら、結婚して7年後に初めてのお子さんを授かり…4人のお子さんをご出産、育てられました。

4人の子育てにまつわるお話は、まさしく「十人十色」!

あるお子さんは生まれた時から極度のアレルギーだった、そうです。
随分と泣くので、いろいろと調べたら、アレルギーが原因でした。もちろんミルクはNG。母乳は、お母さんの食事で成分が変わってきます。何がアレルゲンかわからないので、授乳中(3年弱)はベジタリアンに近い食事をしていた、とのこと。
断乳したあと、久しぶりに肉を食べようと思ったら、「ケモノ臭さ」で食べれなかった、とか。笑いながら「今は全然平気で食べてますけど」。そうそう、嗅覚・味覚は慣れるのも早いんですよね。

タオパッチが繋げてくれた出逢いは、新たな興味・知識も、楽しいワクワクも、運んできてくれました。

(Nさんのご感想)

おはようございます、Nです。
こちらこそ昨日はありがとうございました!
想像していたより楽しく大充実で、数時間があっという間でした。

量子関連、興味はありつつ、なにせ理系が苦手で、、、仕事も建設業事務職と、まったく医療とは関係がないので、ただただ偏ったミーハーで理解も浅く、お恥ずかしいかぎりです。

動画、帰宅しましたら拝見するのが楽しみです♪
まずは基本的な使い方で規定通りの馴らし方を終えてから、いろいろアレンジも楽しもうと思います。
またご報告させてください。

タオパッチ・ライフ、楽しんでください‼️

次回のタオパッチ体験会は来年1月19日(木)13:00〜16:00。時間内出入り自由です。
⬇️お申込はこちらから⬇️
hitokadoh.wixsite.com

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いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

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タオパッチのお得なセットあります!!

ご予約・お問い合わせは、HPFacebookTwitter DMInstagram DM、LINEでどうぞ。

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オトコロドットコムの整体・マッサージジャンルに掲載されました。

 

鍼を通して「ひと」と出会う

約一ヶ月前に書いた、注射嫌いだという初鍼の患者さん(仮名 Aさん)。

hitokadoh.hatenablog.com

鍼を氣に入ってくださり、11月は「はり灸基本+美容鍼灸」の30日間集中コースを受けてくださいました。

なぜ集中コースを受けようと思ったかというと、初鍼を受けた後に良い結果が得られたから、であるのですが。

その答えは「いつも食べ過ぎるとポコっと出るお腹が、鍼を受けた後はそのお腹がいつもより出なかったから」ということでした。

平たく言えば、「ダイエット効果があるのではないか?」というのがWさんの思惑。・・・と言っても、ダイエットの必要などないWさん。

「いや、鍼だけでは痩せませんよ」と念を押した上で、二、三質問させていただきました。
「お通じは?」「尿の回数、量は?」「汗かきました?」

答えはどれも「別に変わりませんでした」。

う〜〜ん、と考え込む私。

代謝が上がったような様子はない、のに、巡りは良くなっているご様子…

「何でしょうね〜〜」 とさらに考え込む私を見て、「そんなに変ですか??」と逆に心配させてしまいました。

「あと考えられるのは、感情とか精神面ですかねぇ」と七情を持ち出した私。

「あ、それかも・・・」Wさん、思い当たる節があったご様子。

集中コースの間は、週一の鍼を楽しみにしてくれて、毎回毎回のご報告を私も楽しみにしていました。

集中コースの最終回は、「来週から大丈夫だろうか?依存状態になっていないか?」と少々ご心配されていました。

が、一ヶ月前とは確かに変化しているWさんの様子から、それは無用の心配であることをお伝えしました。

ま、お疲れのときは、また鍼のお世話になっていいわけだし。

最後は、仕事に関する相談、みたいになり…かつての会社員経験が役に立ちました(^^)

組織で働く、というのは、いろいろありますよね〜。

「組織の論理」がありますし…とはいえ「個」を殺して働くのは辛いです。
何も言わずにただ従うっていうのは、いつかどこかで自分の中に歪みが生じます。

自分の現状、考えを伝えることは大切だと思っています。伝えたからといって、自分の要求通りにはならない可能性はあります。

でも伝えないと、自分の現状をわかってもらえない…

「どう伝えるか?」ですね。

伝えているうちに「愚痴や文句」にならないように注意するのは大事かな、と思います。いくら注意していても、相手のあることなので、聞く人の「聞き方」に大いに影響されますが…

伝え方も練習ですから、何度も「伝える」ことをしていれば段々とうまくなっていきます。だから、伝えることを諦めないでほしいなぁ、と願っています。

ん??鍼とは全然関係ない話になってしまいました(汗)

つまり・・・
鍼を通して、私は「ひと」と出会っているのだな〜、ということですかね。

ちなみに、30日間集中コースとは、30日間の期間に3回分の料金で4回施術が受けられる、というお得なコースです。宣伝です。
オーソドックスに毎週1回づつ、でもよいですし、最初の週に2回受けた後、残りを10日間隔で、というのもよいでしょう。

集中コース設定のきっかけは、お正月休みのとき連日、両親を施術したことの結果でした。詳しくは、こちらの後半部分をご一読ください。
hitokadoh.hatenablog.com

 

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大阪で鍼受けてきました

11月半ばに京都に行く予定があったので、「この機会に!」と大阪まで足を伸ばし、動画受講している『鍼道 一の会』の先生の鍼治療を受けてきました。

一の会』の講座は、普通の勉強会とはちょっと(いや、かなり?)違います(私の知る限り)。

通常、鍼の勉強会だと、〇〇に効く経穴、とか、XXの治療法、とか、「すぐ使える〇〇」的なテーマが多いと思うのです。

ま、臨床の場だとそういう情報は欲しい(猛烈に!)ですし、それがいけないって訳ではありません…

でも、それだけって、「幹を見ずに枝葉しか見ない」ことになりガチです(私は)。

「根本治療が大事」と言っておきながら、やっていることは対処法のみ、ということになりかねません(私は)。

患者さんにとっては「そんなのどっちだっていいよ、良くなれば。」という話だと思いますけど…

どうせ鍼受けるんだったら、症状も、だけど、からだ丸ごと健やかになってほしいじゃないですか〜。

・・・というわけで、行ってまいりました、いおり鍼灸院(現在、一の会 鍼灸院)。

いつも動画で見ている金澤先生と、生のご対面です〜。

まずは、詳細な問診表を元に、とても丁寧できめ細かい問診です。「問診」と言っても、お医者さんが行なっているそれとは違い、リラックスして世間話をしている雰囲気です。
自分が問診されることで、問診の重要性を再認識しました。問診を通じて、鍼灸師は患者さんを観ているわけですが、患者さんも目の前の鍼灸師が「どんなやつか?」観ている、わけです。
「不問診察」にとても憧れていますが、問診は素敵だ〜。

治療ベッドに移動して、いよいよ治療です!

・・・と言っても、すぐ鍼を打つわけではありません。
脈診て、舌診て、顔色診て、お腹の状態を診て、手足や背中の経穴の様子を診て、そこから、鍼する穴を導き出します。

結局私が鍼を打たれたのは、二穴。まずは右の後渓に置き針、そして右の照海に置き針。

元々鍼の感受性はいい方なのですが、氣の流れと共に、からだの変化が感じられて、いや〜すごかった!!

後渓のときは、左の横隔膜の前面(期門辺り)が緩み、そして後面(膈兪辺り)がキューっと痛み、そして解放されました。その辺りに氣の結ぼれがあったんでしょう。

これは、私の勝手な解釈ですが。
キューっと縮こまるような痛みを感じたときは、氣がそこに集まっていて、十分に溜まったあと、結ぼれが解放された、という流れでしょうか。

緩む前に、キューっと一点に凝縮されたような痛みを感じる、というケースは、しばしば遭遇します。今回は、それがリアルに体感できました。

その後の照海も、すごい!・・・と同時に、面白かった!!

というのは、治療後に金澤先生が説明してくださった腎経の流れと、自分の体感が見事に一致したから。

本当に腎経って腎臓の辺りと繋がっているんですよ〜。で、そこに氣が集まって溜まって、それが喉辺りまで上っていく。

今回はもっと上がっていって、眉間の奥に溜まっていきました。

そういえば、腎には「髄を生じて脳を充たす」作用がありました。髄海(脳)は腎に養われていることが、自分のからだでわかったことは大・大収穫です!

経絡っておもしろ〜い!鍼っておもしろ〜い!!
経絡ってすご〜い!鍼ってすご〜い!!(金澤先生の鍼、ですが)

からだ、だけでなく、少々厄介な(とか言っちゃダメだね)七情も、ちゃんと診てくれます。

www.iori-hermitage.jp

最寄りは大阪御堂筋線西中島南方」駅ですが、新幹線の「新大阪」駅からも歩いて10分くらいです。

なので、関西近辺のみならず、遠方の方も便利がよろしいかと。

鍼を受けることも勉強になるわ〜、とつくづく思った大阪での数時間でした。

あ〜〜!写真撮ってくればよかった…

 

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目疲れのときのセルフケア

目が疲れやすい方のセルフケアについて書く、と言っておきながら、10日以上過ぎてしまいました(汗)

hitokadoh.hatenablog.com

はい!ようやく書きます。

今はパソコンやらスマホやらで、長時間、近いところを凝視することで、目を酷使しています。

目を動かさない、それが滞りの原因の一つです。

なので、まずは目を動かしましょう。
目線を上に、下に、左に、右に、そしてぐるっと左回り、右回りもしましょう。

こんな簡単なことですが、目を動かす筋肉が凝り固まっている場合は、筋肉痛に似た軽い痛みを感じるかもしれません。

その凝りをゆるゆる緩める感じで、眼球をゆっくり動かしてみてください。

目のあたりに血が通ったように感じませんか?

さらに、エドガー・ケイシーが伝えている視力回復法である、頭と首の体操も加えるといいかもしれません。
ひっじょうに簡単な体操ですが、ゆっくり動かすことが大切です。

[ケイシー入門講座]頭と首の体操

これで視力も上がったら、一石二鳥ですね。

寝るときに、アイピローをするのもおすすめ。
自分にとって心地いい重さのアイピローを見つけなくてはなりませんが。

めぐりズムもいいですよね〜。
発売された当初は、とてもハマりました。
温度の加減がとてもいいのですよね〜。寝る前に着けると、いつもそのまま寝落ちていました。

めぐりズム 蒸気でホットアイマスク ラベンダーセージの香り 14枚入

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・・・ですが、モノを買わなくても、ですね、とっても身近なものを活用しましょう! 

手2本お持ちの方、ぜひご自分の手を使いましょう。

掌の下の方でまぶたを、指で額をじんわり温めるイメージです。
こんな↓感じ。・・・て、ますます伝わらなかったらすみません(^^;;
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手の力を抜いて、手の重さを感じてください。

目も緩むし、前頭部も緩んで、脳がリラックスする感じがします。

夜布団に入ったら、これを10呼吸くらいやって寝てます。

「手ってすごい!」と感じますよ、きっと。

 

 

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三木成夫に感染中

最近、解剖学者の三木成夫の世界に感染中。

三木成夫氏については、こちらのサイトをご参照ください。

[特集] 自然・生命・人体の記憶 ― 三木成夫の生命形態学 -- 後藤 仁敏 -- 季刊 環境情報誌 ネイチャーインタフェイス

最初に読んだのは『内臓とこころ』。

内臓とこころ (河出文庫)

内臓とこころ (河出文庫)

 

今読んでいるのはこちら。
三木氏の教え子でもある著者が、三木氏の世界をまとめています。

人体 5億年の記憶: 解剖学者・三木成夫の世界

人体 5億年の記憶: 解剖学者・三木成夫の世界

 

芸大でも教えていた、というだけあって(?)身体観がとっても面白い。刺激的で宇宙的でエロティック。

鍼灸学校時代、解剖学はとにかく苦手でした。
国試のためにしゃーないから覚えると言った苦行に近いものでした。無味乾燥で何のいのちも感じられない科目でした( 私にとっては)…先生は面白い人だったけどね。
ま〜 学校とは大方そういうとこ、だけど。

その無味乾燥な解剖学が、三木氏のおかげで、いのちの通ったものになりました。

からだを持っている、からだと生きている、そのことが計り知れないギフトなんだ、と改めて実感させらました。

このからだは今ここにある、と同時に、地球に生命が誕生してからの記憶(名残)があり…スピリチュアルでもなんでもなく、ただ「ここ」に宿っている。

三木氏が講義で熱く語っていたらしい「人間は星だ。」という言葉。
東洋医学のからだ観とも通じていて、なんか嬉しい。

患者さんたちの「星」が輝くような鍼ができたらいいなぁ。

同じ星は一つとしてなく、そういう意味では、鍼師は宇宙旅行者のようでもある。

シビれる。

 

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ハタチの初鍼

目疲れのセルフ・ケアについて書く予定でしたが。

一昨日嬉しいことがあったので、そちらに変更!

ハタチのお誕生日に、はり灸 一香堂に人生初の鍼を受けにおいでいただき、ありがとうございました。

「鍼が初めて」の方は、少し違った緊張感があります。

人生初の鍼との遭遇、なわけですから、やっぱり「鍼」に対してよい印象を持ってもらいたい、と願っています。

もちろん、効くか効かないかも重要ですが…

想像以上に痛かったら、この先、鍼を敬遠されるかもしれません。

鍼って、まだまだ「怖い」という印象があります。鍼を刺すので、注射と同じように思われがち。

「いいかもしれないけど、痛そうだし…なんか怖いから止めとこう」って思っている方、結構いらっしゃるかもしれません。

そんな恐れを乗り越え、鍼に来てくれたのに、そこでまた怖がらせるようなことはしたくないな〜、と思っています。

そうは言っても、痛覚の感受性はお一人お一人違います。

チクっとした痛みを感じる場合があります。ズズーンとした、普通の痛みとはちょっと違う重だるさを感じる場合もあります。

特に初回の鍼は、緊張しがち。からだも硬くなっていることが多いです。
そんなときは普段より、痛みに対して敏感になりがちです。

とても緊張の強い方、あまりにも疲れていて感覚がむき出しになっている方は、鍼を刺していなくても「痛い!!」とおっしゃったことがありました。

ま〜、そこで、その緊張をほぐしていくのが、プロたる所以であるのですけど。

精進しま〜す。

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「目が疲れてつらいんです」

最近、眼精疲労の患者さんが続きました。

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肩こり、首こりをお持ちの方は概ね、眼精疲労もありますが、最初に「目が疲れて…」と訴える方が続いた、ということです。

今の時代、目には過酷な環境です。情報インプットの多くは視覚に頼っています。

電車に乗ったらわかるように、ほとんど皆さんスマホ見ています。
仕事の大半はパソコンを見ている方、多いです。

私もかつては会社員してましたので、出社したらまずパソコン立ち上げて、トイレに行く時とお昼に行く時以外は、パソコンとにらめっこ。
忙しい時は、デスクでランチ食べながら、パソコン見てました。

そりゃ目も疲れますわな。肩もこりますわな。

患者さんには、「1〜2時間毎にはパソコンから離れて、ストレッチしたり遠くを眺めたりして、休めてくださいね」などと申しておりますが…

いや〜、仕事乗っちゃったら、そんなの忘れちゃうよね?
忙しいときはそんな暇ないよね?

ということも、経験上とてもよくわかります。深く同意します。

でも…でも、ですね。

やっぱり、言わざるを得ない、のですよ。

その数分を惜しんで、惜しんで、惜しんで、惜しんで、いつもいつも惜しんでいたら、その分、からだに疲れ・緊張は蓄積されます。

ちょっと疲れを感じた時に、ちょっと一息入れて休む。ちょっと、だったら、それだけで、疲れの大部分が抜けていきます。

蓄積された疲れは、ちょっとの疲れに比べると、大抵の場合、回復に時間がかかります。
結局、あなたが惜しまりまくった(変な日本語…)数分のX倍、以上の時間がかかるかもしれません。

とはいえ、人は機械じゃないので、そんな理屈どおりにいくものでもありません。一瞬のうちに癒える、ということはありますけど。ここでは、想像しやすいよう単純化して言っています。

全体的、長期的に見たパフォーマンスは、却って低下している、のではありませんか? 

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一息入れる数分を惜しんだことを続けたせいで、パフォーマンスが低下する、なんて勿体ないですよね?

「忙しくて…」という言い訳は、使いやすいです(私にとって、ですが)

その言葉は、他人に向けて、と同時に、自分に向けて、も(私は)言っています。

その言い訳、「自分を低く見る」「自分を大事にしていない」ことに繋がっていませんか?(と自らに問う)

「忙しくて…」と思ったときこそ、しっかり休む。大事に休む。

そして、また歩き始めれば、また動き始めれば、いいのではないでしょうか?

目を労わるセルフ・ケアについて書くつもりだったのが、またあらぬ方向へ…

次回書きます!(ケア、とか言っても、まじ簡単だから)。

 

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