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はり灸 一香堂@神楽坂の路地裏

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日本最古の医学書「医心方」を生で見た

「医心方」全巻修理完成を記念して、東京国立博物館で公開されているとTwitterで知り、昨日寒い雨の中行ってきました。

www.tnm.jp

永観(えいかん)2年(984)、針博士・丹波康頼(たんばのやすより、912~995)によって編纂(へんさん)され成立した(略)古代東洋医学に関する知識の宝庫であり、また日本に現存する最古の医学書です。東京国立博物館が所蔵する「医心方」は、諸写本の中で最も古く、かつ全巻が揃っており、国宝に指定されています。

984年は平安時代ですね。

平安時代といえば源氏物語(単純な連想…)ですが、源氏物語が書かれたのは11世紀初頭(wikiによると、1008年文献初出)。

源氏物語より前に書かれたんですね〜。ジャンル違うものと比較するのもなんですけど…

一の会講座のお陰で(笑)、以前より漢文が読めるようになってきた⁈
なんつって悦に入ってました😆

しかし、平安時代の文献が今見れるってすごいことですね〜。

修復の技術と労力に敬意です。

中国の医学書を読み数多くの試行を経て知識をまとめる、古人の熱意が伝わってくるような。

展示品には手紙もあり。

医心方を所蔵していた半井(なからい)家が江戸幕府に医心方を貸し出した際、たくさんの褒美が届けられ、しかも期限を過ぎても返却されなかったときに、半井さんが出した手紙もありました。

あまりにもたくさんの褒美が届いたもんで、相手が「もらっちゃった」と勘違いしてないよね⁇ ちゃんと返してくれますよね?的な手紙で、ちょっと笑けた。

半井さん、焦ったでしょうねw

東京国立博物館は特別展でしか行ったことがなかったですが、総合文化展だけ(入場料1,000円!。大学生は500円だよ)でもかなり楽しいし大満足でした!!

写真を撮らなかったので、東京国立博物館の研究情報アーカイブズからの画像より。
↓は、22巻の婦人部に書いてある絵です。

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こちらのブログ、写真もいっぱいあって、とても丁寧に全体をご紹介されています。
筆者様からご了承いただきましたので、リンク貼っときます。ぜひご覧ください!

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