この冬、こちらに助けられています。
板藍根、です。
生薬の薬効は、清熱、涼血、解毒です。
風邪、インフルエンザが流行るこの季節、助けになっています。
2002年〜2003年のSARS流行の際、一躍有名になりました。当時、中国ではこの生薬が買い占められ、市場から姿を消したことがあったそうです。
私はこの冬から飲み始めましたが、非常にいい感じです。
この板藍根、薬効からもわかりますが、冷やす性質です。
なので、冷え症の方はどうなのかな?と思っていたのですが、症状があるときは問題ありません。
冷え症でも板藍根は使えます。
— イスクラ薬局【公式】 (@ISKRAkanpo) January 7, 2015
板藍のど飴や板藍茶のもとになる生薬板藍根は、寒性といって熱を冷ます生薬で、冷やす生薬ですが、まず喉がいたいとか、喉が乾燥するなどの時は、熱があるときなんです。普段冷え症でもその時は咽頭部に熱があると判断し、熱をとる寒性の生薬を使います。
健康維持で飲む場合は、温性の漢方も合わせて摂ったらいいですね。
私はここ2ヶ月くらい、朝晩一包づつ板藍根エキスを摂っていました。
つい先日、漢方の先生とお話する機会があり、舌診でちょっと乾いている(津液不足)兆候がありました。
元々気虚傾向もありますので、一緒に補気もした方がいいだろう、というアドバイス。
補気剤の中で、潤す作用もある、生脈宝を勧められました。
こちらは、毎日ではなく、疲れを感じたら飲むつもり。
また、板藍根は1日一包でもいいかもしれない、ということだったので、からだと相談して調整していきます。
外出するときは、のど飴もいいですね!
まだのど飴は試したことがないので、味は不明です。
でも、漢方って、他の人の意見あまり当てになりません。
その人に必要な場合は、まずい味も、美味しく・・・とまではいかなくても、からだが欲する感じで、あまり氣にならず飲めるのです。
試飲、試食(?)ができる薬局でご購入できれば、いいですね〜。
いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。
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