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はり灸 一香堂@神楽坂の路地裏

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鍼灸でいのち磨きのお手伝いしています@神楽坂の路地裏

今さらですが、週刊ダイヤモンドの「整骨院の裏側」読みました

図書館で貸出予約していた雑誌が届きました。

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整骨院の裏側」という、業界の闇的な記事があったので、一応目を通しておきたいな、と思って(← 買うというモチベーションはなし)、予約しておきました。 

内容は、整骨院の不正請求がニュースになった時に報じられていたようなことでした。
どこの世界にも、闇はあるもんです。

メインテーマは、やっぱり「痛み」でしょうか。

鍼灸を受けにくる方ほとんど、多かれ少なかれ慢性痛をお持ちです。

大きな不調がなくても、からだのメンテナンス目的で来られるかたも、もちろんいらっしゃいますが。

最近は慢性疼痛の研究も進んできて、「痛み」が必ずしも炎症ではない、という理解が広まってきたように感じます。

とはいえ、患者さんのお話を伺っていると、「痛み=炎症」の概念がまだ根深いな〜と思うこと多々あります。

整形外科で処方されるのは、湿布と痛み止めの薬。

そして、よく聞くのが「患部を触わりもしない」という声。

ちゃんと触診していない、ということが不満になっている方、多いですね。
ま〜、不満を持っているから鍼灸に来ている、とも言えますから、必然的にそういう声を耳にすることが多くなるのでしょう。
もちろん、そうじゃないドクターの方が多いとは思いますけど。

こちらの雑誌でも紹介されていた「正しい痛み治療」の流れ、痛みのメカニズム、自宅でできる体操は、参考になります。

  • 痛みは、感情など精神的要因とも大きな関係があること、
  • 腰痛は動かして治すが基本、
  • 画像所見が異常でも悩む必要ない → 腰痛症状がなくても76%にヘルニアがあった、

などの情報も書かれていました。

こういう知識を知ることも、慢性痛の改善には大切です。

正しい知識を持つことで、恐怖や不安が減ります。
ヒトは未知のモノに恐怖を感じる習性がありますものね。

『腰痛借金』なる言葉、初めて知りました。

これだけ体操、なんてのも紹介されていました。


これだけ体操 松平浩が実演

動かない時間が長い、とか、長時間同じ姿勢をしている、ことで腰痛になっている場合が多いです。

1回3秒、1日2回で予防になるそうなので、これだけ体操↑をやってみてはいかがでしょう?

ちなみに、私が実行している予防法というか、健康法は、

  1. お灸、
  2. 仙骨タオル
  3. 真向法

以上、三つです。

次回、具体的なやり方を紹介いたします。

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

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