hitokadohノヒト

はり灸 一香堂@神楽坂の路地裏

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鍼灸でいのち磨きのお手伝いしています@神楽坂の路地裏

実は芸術鑑賞してました

 

鍼灸やっていると、患者さんのからだが輝いてくる瞬間があります。

「輝く」というのはあくまで私の言い方ですが、いわゆる「くすみがなくなる」とか「肌の色が白くなる」とか「てり艶が出てくる」とかいうことですね。

治療家、施術家の皆さんはそういう場面に遭遇されている、と思いますが、

ま〜、それはそれは美しいのでございますよ。

「いのちは光」・・・と誰が言ったかは存じませんが、ホントそのとおり。
内側から光を放ってくるのです。

光、とか聞くと、「オーラ?それって何色?」と聞きたくなる方もいるやもしれませんが、私には色は見えません…(そのうち色もわかるようになる!?…かもね)。

でも、それは一般に美容的表現の「シミがなくなった」とか「シワがなくなった」とかとはちょっと違います。

依然として、シミはあるしシワはある(ま、くすみはなくなる)・・・けど、ヒカッているんだよね。そして、つるんとしている(あくまでもイメージです、Image)。

「イキイキ生きるためのお手伝いをしたい」「からだの持つ可能性に氣がついてほしい」などわかりやすい野望はもちろんありますが、実は…

「この光を観たい!」という、美しいものを観たい欲求が、私の大いなるモチベーションなのではないか…と自己分析しています。

それは、どこか芸術鑑賞に近い感覚です。
例えば、絵や彫刻、歌、舞台、踊り、映画等々なんでもいいです、そういうものに触れて感動することありますよね?
その感じに近いです。

「いのち磨きのお手伝い」などと唄っていますが、その実、私のいのちが一番磨かれている?逆じゃん!、と最近思っております。

現実、毎回毎回その光のイメージは違います。人が違うし、同じ人でも状態によって違います。

一回の施術ではヒカッてこないケースもあります(ま、私の腕の問題ですが…)。
回数を繰り返してきてヒカッてくるケースもあります(ま〜私の腕の問題ですが…しつこい!)。
一回でヒカッても、それが持続するのには、一定期間が必要であるケースもあります。

そして強調したいのは、「ヒカッている」を続けるのに何より一番必要なのは、あなたの氣づきです。

「氣づき」とかいうと、ちょっと深刻ぶってちょっとインテリぶって(それって私か…)、大層なことがわからないといけないのではないか?とか思いませんか?

氣づきってもっと単純です。

どのくらい単純って、例えば「今、私は息をしている」「今、私は歩いている」「今、私は食べている」「今、私は笑っている」「今、私は嬉しがっている」「今、私は怒っている」「今、私は泣いている」って意識するだけ。

簡単ですよね?

加えてそれに評価しないこと。「今、私は息をしている。呼吸が浅い?もっとゆっくり深く息をはかないと!」とか「今、私は歩いている。もっとシャキシャキ歩かなきゃ!」とか、真面目な人たちがやりがちなことは止めることをお勧めします。

でも「私は疲れている」と感じたときは、一香堂においでくださいませ。

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いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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