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はり灸 一香堂のひとが書いてます。

昔の「薬疹事件」を思い出しました

先日、「2週間くらい風邪を引いていてなかなか良くならない」という方の治療をしました。

「お花見に行って冷えた」らしく、風邪っぽかったので、4/11に病院へ。

「細菌性」だと診断され、抗生物質と風邪薬(総合感冒薬)と咳止めを処方されました。抗生物質は3日間(1週間効く薬と説明を受けた)、風邪薬と咳止めは、病院に行った11日から私が治療に呼ばれた24日の朝まで、約2週間服用されていました。

薬は飲んでいるが、「微熱がずっと続いていて、咳が出ていて苦しい」とのこと。

「鍼受けたら、気管支炎が楽になった」というご友人の話を思い出して、「鍼は、風邪にもいいんでしょうか?」とご連絡をいただきました。

 

いろいろな所でいろいろな方が言われていますが、風邪薬では風邪は治りません!
風邪の諸症状〜咳、喉の痛み、発熱、鼻水等々〜を抑えるだけです。

風邪を治すのは、私たちのからだに備わっている免疫力です。
また「免疫力」かよ? ってツッコまれそうですが、結局「免疫力」です。

「厄介者」と見られがちな諸症状は、その免疫力が病原体を排除しようと働いている証でもあります。

例えば、発熱。
病原体を排除するための防御反応として熱が出るわけです。熱が高いと、ウィルスの活動は鈍って増殖が止まり、反対に、私たちの白血球防衛軍の勢いは増してくる。

healthpress.jp

 

話は飛びますが。

実は私、解熱剤を2週間くらい飲んで、肝臓弱って薬疹で入院したという過去があります。

当時、会社員だった私は、ワンオペでブチ切れておりました。
通常業務であった請求作業や契約書作りに加えて、セミナー準備が続き。韓国のソウルでの初開催セミナーの事前準備、資料作り、当日準備。また、その翌月に名古屋で開催するセミナーの集客。
完全キャパオーバー、でした。

ソウルでのセミナー前日、ホテルの部屋で、ギリギリにスピーカーから受け取った資料をまとめて資料パッケージを作っていたら、「う〜頭痛い。熱っぽいかも」
「とりあえず熱が出なければ、なんとかなる!」と思っていた私は、フロントでアスピリンをもらい、それを飲んで、無事(?)乗り切りました。

出張から戻っても具合悪いのは治らず。。でも、今度は名古屋セミナーの準備があるから、休めない。。
微熱と頭痛が続いていたので、手元にあったアスピリンをとりあえず飲み続けていました。あれ何錠あったんですかね〜??、それも飲みきって。。。
そしたら、いよいよ熱が38度になり、さすがに会社行けなくて休みました。休んだ日に最寄りの医院を受診し薬もいただきました。

しかし熱は下がらず、しかも腿やお腹に赤い発疹が出てきました。「あれ?風邪じゃない?。。水疱瘡?!」深夜、ますます熱は高くなり、しかも顔が丸く腫れてきた!

翌日、実家に「はしかか、水疱瘡になったかも」と電話したところ、母がやってきて、私の顔を見るなり仰天!その日は確か土曜だったので、最寄りの救急病院へタクシーで向かいました。診察、即入院。40度近い熱で意識朦朧だったので、病院へ着いてから入院までのことは、あまり覚えていません。

入院2日めには平熱に戻り、楽になったのですが、「肝機能が低下しており、数値が戻るまで退院できない」ということで、10日くらい入院してました。

もう20年弱の話(そんな昔か〜笑)。今となっては、いい思い出です。

 

そんなわけで、2週間風邪薬を服用されていた患者さんは、私の薬疹事件を思い出させるものでもありました。

(続く。。かも)

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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