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はり灸 一香堂@神楽坂の路地裏

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鍼灸でいのち磨きのお手伝いしています@神楽坂の路地裏

随想

みずからの「水やり」に鍼灸を

今月の「はり灸 一香堂通信」より。 こんにちは、はり灸 一香堂です。 このメールは、はり灸 一香堂とご縁がありました皆さまにお送りしております。 二十四節気最後の大寒(1月20日)に入りました。今日は大寒らしい寒さですね。 この寒さを利用して、酒や…

『LGBTフレンドリー鍼灸院』という概念を知って

昨年の12月につぶやいた。 LGBTフレンドリーな鍼灸院、というコンセプト、いいですね!うちも真似したいw鍼灸院始める時「女性専用にした方がいいよ」というアドバイスもいただいたけど、女性男性問わず鍼灸受けてほしいよなぁと思って止めた。「人」であれ…

明けました2021年

あけましておめでとうございます。 実家で、老親相手に鍼灸三昧です。 新コロ影響で、お正月っ気がありませんが、静かな新年もこれはこれで悪かぁないですね。 今日の富士山とともに、今年も皆さんに幸あれ❗️ いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。 …

ハキハキ声で祓おう

前回「お祓い」ネタだったので、引き続き、似たような話で。 hitokadoh.hatenablog.com もはや、もうユニフォーム化しているマスク、ですが、2月くらいは「マスクなんか意味がない」意見、かなり聞きましたよね。 私自身は、新コロ以前から、インフルエンザ…

ため息で邪祓い

東洋医学を学んでみて「よかったな」と思うことの一つが、人間の生理現象の捉えかた。 例えば、 二便(大便と小便)の状態、 汗のかく様子、 出血の様子、 痛みの様子、 食の好み、等々。 人のカラダも自然の一部だ、とはよく言ったもので、 カラダにも、春…

冬の寒さに竹の輪灸de温活

12月なので、当然ちゃあ当然なのですが、寒くなってまいりました。 朝、ぬくぬく布団から起き出すのに、喝が必要になってきました。 かと言って、自分自身冬が嫌いか?といえば、夏より冬の方がいい、です。 夏生まれなんだけどね。 なんか、冬は、身体の「…

読書もいのち磨き、ですね

鍼のこととは関係ないのですが、こちらの本を紹介したく。 アリス・ミラー著『魂の殺人』。 魂の殺人 新装版 作者:アリス・ミラー 発売日: 2013/01/17 メディア: 単行本 いや〜、かなりしんどかった… 読み終わるまで、いろいろ色々大変だった。 興味ある話で…

ダルビッシュ有、せんねん灸太陽を大絶賛!!

ダルビッシュ有がお灸を勧めているというTweetに小躍りした私でした。 「これがないと先発できない」とダルビッシュ選手が絶賛しているのは、火を使わないお灸「太陽」でした。 せんねん灸太陽 火を使わないお灸 60コ入 メディア: ヘルスケア&ケア用品 なん…

70代母絶賛!!ダイナミックフラミンゴ

先日、実家に帰りましたら、母がますます精を出して、ダイナミックフラミンゴに励んでいました。 母にダイナミックフラミンゴを教えたのは、8月でした。 当初は朝昼晩1分間やっていたようですが・・・ hitokadoh.hatenablog.com 先週末、フラミンゴ始めて約2…

依存症でなくても見るべし!依存症啓発漫画

斗比主閲子(トピシュ エツコ)さんのブログで紹介されていました。 topisyu.hatenablog.com 依存症啓発漫画『だらしない夫じゃなくて依存症でした』が、かなりいい!! 漫画の力ってすごいですな〜。 www.mhlw.go.jp 掲載されているのが、厚生労働省のサイ…

今日は二日灸の日

Twitterのタイムラインに「二日灸」という言葉がよく見受けられ、今日9月18日がその日らしい。 というわけで、二日灸について調べました。 二日灸は、「ふつかきゅう」または「ふつかやいと」と読みます。 「やいと」はお灸のこと。 「焼処(やきと)」が転…

『神田橋條治が教える心身養生のための経絡・ツボ療法』を衝動買い

日本橋の丸善をぶらついていたとき、衝動買いしてしまった。 神田橋條治が教える 心身養生のための経絡・ツボ療法 神田橋先生は鹿児島の精神科医で、 著書も多数あり。 「精神科医」と書きましたが、もはや精神科医では収まりきらないことをやっていらっしゃ…

新コロ対策?アロマ炊いてます

最近、神楽坂出張所で、アロマディフューザーを炊いています。 抗菌、抗ウイルス作用がある精油がありますので、新コロ対策の一つと言えないこともないかと… そもそも、はり灸 一香堂が利用させてもらっている神楽坂『間』Persimmonは、古民家の一室。窓も、…

Kagurazakaっぽくなってきた!?

フランス人の患者さんが、初めてお見えになりました。 ようやく、神楽坂っぽくなってきた!? 体の鍼はやったことないけど、耳鍼は経験したことがあり。 その耳鍼が結構良かったから、からだの鍼も受けたいと思った、そう。 耳鍼 → 身体の鍼っていうの、なん…

70代母、ダイナミックフラミンゴにハマる

高齢の両親に鍼するため、月一頻度で実家に行ってます。 が、7月は予定がつかず、行けませんでした。 すると、母からこんなラインが。 少しは有り難みを感じてくれていたようですw 8月は先週末に行ってきたのですが、母親は、2回目の施術後に「やっとからだ…

養生を秋モードに

東京では、8月1日にようやく梅雨が明けました。 今年の梅雨は雨が多く、ほんと梅雨らしい梅雨でしたね。 梅雨明け後は夏らしい天気が続いていて、一気に梅雨のしとしとジメジメが退散しました。お日様の力は偉大ですね〜。暑さには辟易しますが… 梅雨が明け…

ウィズコロナ対策にクロッシュ

はり灸 一香堂で使用している、クロッシュ。 新コロ対策で購入したわけではなかったのですが、まるで予言者のようなJESさんのおかげで、今や大助かりです。 hitokadoh-aider.hatenadiary.jp 特筆すべきは、保存期間の長さ。 未開封で冷暗所に保管した場合は…

土用灸で夏バテ対策

「土用の丑の日にうなぎを食べる」という習慣はご存知ですよね? 今年の土用の丑の日は明日の7月21日と8月2日。一般的には、夏土用の最初の丑の日を「土用丑」と称してうなぎを食べる日なので、明日がうなぎの日になりますね。 夏の土用の期間は夏バテしやす…

マサイ族と東洋医学の意外な共通点

先日、多田富雄著『からだの声をきく』を読みました。 多田富雄 からだの声をきく (STANDARD BOOKS) 作者:富雄, 多田 発売日: 2017/12/10 メディア: 単行本 こちら↑に掲載されている、本のタイトルにもなっている「からだの声をきく」という随筆に、マサイ族…

末端をケアしよう

前回に引き続き、セルフケアを紹介していきます。 爪もみ 有名どころだと、自律神経免疫療法で知られる福田稔先生が考案された「爪もみ療法」でしょうか。 爪をもむことで、自律神経の働きが整い、様々な症状が改善された報告が多々。 爪もみ実行前後の白血…

ちゃんと呼吸するだけでセルフケアになるよ

セルフケア、セルフケア、と何回か言ってきて、具体的なセルフケアはお灸くらいしか書いていないなぁと気がつきました。 鍼灸やっているので、ま〜お灸勧めるのは自然なことではありますが。 お灸を買わなきゃ始められん、つうのは、ハードルの一つであり、…

火を使うお灸は気持ちいいからぜひ試して

今朝、Twitterを眺めていたら、こんなtweetが目に入りました。 「はじめての方がお灸をするのにハードルに感じるのはどのあたりなんでしょうね?」という質問をしたらば「それは火を使うということじゃないですかね?」という返事がするりと返ってきて。なる…

「当たり前」の中にある力

『嫌われる勇気』でおなじみの岸見一郎先生が日経メディカルで連載されている『岸見一郎の「患者と共に歩む心構え」』に、毎度ハッとさせられます。 医療従事者向けに書かれているので、対患者のコミュニケーションに関する内容です。 が、自分のからだや症…

『お灸と瞑想のオンラインレッスン』で煩悩に満ちた自分を体験

『お灸と瞑想で身体と心を調えるオンラインレッスン』初の平日夜の開催。昨晩無事終了。 hitokadoh.hatenablog.com ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! Zoom越しに、一緒にツボを探して、一緒にお灸をしていくのですが、お灸中に「どんな感じ…

緊急事態宣言解除後のセルフケア考

先週5月25日に緊急事態宣言が解除され、街でも電車でも人出が増えてきました。 今週6月に入ってからは、顕著に戻りがみられます。 とはいえ、全く同じはずはなく、ほとんど皆さんマスク着用だし、お店は「密」状態にならないよう工夫されていますね。 緊急事…

「属」と青虫の関係

コロナ禍の中、YouTube受講していた『鍼道 一の会・東洋医学講座』がZoom配信となり、まさかのリアル受講になりました! blog.ichinokai.info もっと稼いだら、年1、2回は新幹線で大阪行ってリアル参加する!、と思っていたのですが・・・ いや〜、世の中、…

お灸と瞑想の相乗効果を感じた午後

Zoomでお灸と瞑想で 身体と心を整えるレッスン、終了しました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! Zoom越しにみんな一緒にツボを取って、一緒にお灸して、 身体がほかほかした後に、 瞑想という静かな時間。 久しぶりの瞑想は何度かフッと…

武漢でのCOVID-19治療、生の声は貴重ですね

昨日、Facebookで書いたことをこちらでも。 COVID-19が広がった湖北省武漢にいち早く入り治療にあたった仝小林教授(中国科学院院士)の講座PDFがシェアされていました。 www.chuui.co.jp この疫病を『寒湿』病として解説されています。 皆さんご存知のとお…

COVID-19に対する漢方の役割(緊急寄稿)を読みました

4月13日付『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割』の緊急寄稿を読みました。 www.jmedj.co.jp 何度も目にした情報が多いですが。 韓国、台湾では、あの清肺排毒湯が治療に取り入れられている模様。 が、日本では煎じ薬を臨床で用いるに…

めざせ!凄腕スナイパー!?

3月半ばに、中国針灸学会が発表された、COVID-19治療の針灸介入のガイドラインのことを書きました。 hitokadoh.hatenablog.com そのガイドラインの翻訳が、4月2日に日本伝統鍼灸学会サイトに掲載されていました。 Google先生翻訳で意味不明のところがありま…