hitokadohノヒト

はり灸 一香堂のひとが書いてます

「氣のせい」を大事に

何を以って「治る」というのか?
というのは、人によって定義が異なります。

「楽になればいい」と思って、症状を直す、症状を失くすことが、実は「治る」ことから遠ざかっていることがあります。

そうは言っても、それらの症状があることで、日常生活が立ち行かなくなったり、その人のQOL (quality of life)を大いに損なっている場合もあるわけで・・・
その場合、症状が軽くなることは、大きな助けになります。

そして当然ですが、日常生活やQOLの定義も、人によって随分と違います。

「その方にとって〇〇は何か?」

その方の視線、考え方、思いなど、一見からだとは関係なさそうな物事を知っていくことが、治療を進めていく上で大切…と思っています。

その方の視線、考え方、思いで、その方の世界は構築されていて、当然、その方の「からだ観」はその世界の中にあります。

面白いのは(と言っていいのか?)、「からだ観」と実際のからだは乖離しています。乖離・・・とまでは行かなくても、概ね「ずれて」います(私もそうです)。

その「ずれ」が症状の一因でもあります。

「ずれ」に氣がついただけで、症状が失くなる・・・とまでは行かなくても、かなり軽くなること、結構あります。

氣がつくだけで、その方の世界は変わってゆきます。その変化が明らかな時もあるし、何が変わったのかよくわからない時もある(「氣のせい」ってやつですね)。

この数量化されない「氣のせい」、重要です。

なぜならば、すべての物質は氣から構成されていて、すべての物事は氣の運動変化で生まれる、からです。

既に古代の人はそう認識していました。

からだも、あなたが氣がついたことに、氣がつきます。そして喜ぶのです、「あ〜、やっとわかってくれた!」ってね。

と古代の人が認識していたかは、わかりません。

私はそう認識しています。エビデンス的に脆弱ですが(笑)

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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生理痛からの復活

月1ペースで一香堂に来ている患者さんから、「久しぶりに生理痛が重いので予約大丈夫でしょうか?」とご連絡がありました。

そういえば、前回治療のとき(GW後半)「最近生理痛がないことに氣が付いた。鎮痛剤を飲んでない」とおっしゃっていたのでした。

ご来堂の日は生理3日目。「おととい、昨日と鎮痛剤飲んでる。今回は貧血がひどい」というお話。

昨日もお仕事上がりで、目が虚ろなフラフラ状態でいらっしゃいました。

いつもより、脈は弱く、お腹、足首が冷えていました。

約40分の治療後は、生理痛も何処へやら。泥のようだった目はぱっちり開いて輝き、別人のようになりました(笑)貧血でフラフラだった足元はシャッキリ、元氣にお帰りになりました。

氣血の巡りが良くなると、からだは自ずと元氣になっていくのですね〜。

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いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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洗剤とかタオルの話

鍼とは全く関係ありませんが。

一香堂で使用した患者着、タオル、シーツ等は、防腐剤、酸化防止剤、石油系界面活性剤、蛍光増白剤等の化学物質が入っていない粉石鹸で、洗濯しています。

柔軟剤も使っていません。

こういう話題、どうでもいい人にはどうでもいい話題なので、「そんなの関係ないよ」とか「それは都市伝説だよ」って思う方はすっ飛ばしてください。

 

石油系界面活性剤の危険性については、こちらを見ていただくと早いです。


石油系合成界面活性剤の恐怖

あとは、繊維を白くする蛍光増白剤(蛍光剤)。

この蛍光剤、洗濯したあとも、繊維にくっついているんですね。

例えば、蛍光剤入りの洗剤で洗った布巾で食材を包んで蒸したら、包んだ食材に蛍光剤がくっつきます。こちらの方、ある中華レストランでシュウマイにブラックライトを当てたら、青白く光った」ということがあったそうです!
その布巾で食器を拭いたら、その食器にも蛍光剤がくっつきます。

www.eco-branch.jp

想像しているより、私たちのからだの中に蛍光剤を取り入れているのかもしれません。 

ヒト健康と環境へのリスクは低い」という意見も当然あります。
ご自分で判断してくださいね。

神楽坂で使っているタオルは、オーガニックコットンにしました(注:患者着は違います)。

暖かくなってきたので、下に敷くシーツ替えました。
しかもお手製だよ!麻福で生地(ヘンプ55%、オーガニックコットン45%)買って作りました(って自慢するほどのものじゃないが・・・)。

asafuku.jp

「ふっくらふわふわ」な感触ではなく、肌触りに好き嫌いあるかもしれませんが、一応こだわってます(笑)

 

ご参考までに、使っている洗剤はこちらです。

shop-jes.com

すすぎの時にエッセンシャルオイル精油)を入れてます。乾くと、香りはほとんど残っていないけどね。

お肌が敏感な方やアレルギーの方は、洗剤もチェックしてみてください。

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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50代からは「温活」だそうです

以前こちらで書いた『家庭画報5月号』が、手元に来ました。

hitokadoh.hatenablog.com

p.206〜217に「体温を上げて免疫力を高める 五〇代からの『温活』養生」というタイトルで特集されていました。

今津嘉宏先生が「皮膚体温三六.五度 プラスマイナス一度で免疫力が変わる」というお話をされています。
体温が下がると、免疫機能システムの活動が鈍くなるので、ウイルスに感染しやすくなります。そのほかに

(略)臓器そのものの働きも鈍くなるため、老廃物の処理をはじめとするさまざまな機能が低下し、その結果、生活習慣病を引き起こしてしまうことが考えられます。そのほか下痢、肩こりといった日常的な症状から、肺炎、膀胱炎、気管支喘息膠原病、関節リウマチなど体が冷やされることによって悪化する病気は枚挙にいとまがありません。

「女性特有の月経不順、更年期障害の原因の一つにも体温が低いことが関係しています。体調不良に苦しむ人の中には体の調子が悪いから体温が低くなると思っている人も多いのですが、実はその逆です。(略)」(今津先生)

別のページでは、岡崎統合バイオサイエンスセンター富永真琴先生が、体温上昇によって免疫細胞が一層活性化されるメカニズムを説明。

私たちの皮膚には、温度を感知すると開いて特定のイオンを選択的に通過させる通路のような役割を果たす「温度感受性TRP (Transient Receptor Porential) チャンネル」が存在しています。
免疫細胞であるマクロファージ(白血球の一つ)の活性化に関わるTRPチャンネルは「TRPM2」という温度受容体で、通常は47度ほどで活性化します。しかし、細菌などが侵入しマクロファージが貪食し始めると、殺菌のために活性酸素の一種である過酸化水素が発生し、それを感知すると、TRPM2は体温の平熱レベルである36.5度でも活性化します。発熱し体温が38.5度になると、TRPM2はさらに活性化しマクロファージの働きはさらに増強される、とのこと。

このメカニズムを知ると、解熱剤を止めたくなりますよね?

東洋医学的解説は、北里大学東洋医学総合研究所伊藤剛先生がされています。

「(略)中高年になって感じるようになった冷えの中には老化が関係しているものがあります。つまり、冷え対策を行うことで老化も予防できるのです」と示唆します。

「冷え」対策=老化予防、だということです。

そして 、いろいろな「温活術」(今ってみんな「〇〇活」ですね〜)が掲載。
温活術3で「お灸」が取り上げられ、紫雲膏灸で有名な越石先生が紹介されていました。

想像していたより、かなりしっかりした記事でした。

4月に発売されたものなので、もう店頭にはないですが、読んでみたい方は図書館の雑誌コーナーなどで探してみてください!

そして、あなたの「温活」に一香堂もご利用くださいませ。

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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脊柱管狭窄症と腰痛の関係

身内の話で恐縮です。

私の母(70代前半)です。長いこと、腰の痛みを訴えておりました。

「あそこの医者はいい」と噂を聞けば、そこへ出かけてゆき、診察を受けていました。ほとんどはまずレントゲンを撮ります。しかし、多少の骨盤のズレはあったものの、そんな痛みを引き起こすほどヒドい訳でもない。そして治療は電気治療(どの種類の電気治療かは不明)と湿布。

本人「あんな保険治療だけじゃ良くならないわよ!」と言いつつ、「いい医者がいる」と聞けばまたそこへ行く、てなことを繰り返しておりました。

その症状が急に悪化したのは、昨年3月頃。
長い時間歩けなくなり、しばらく休むとまた歩ける、いわゆる間欠跛行の状態が出てきました。

翌4月には「杖がないと歩けなくなった。」とメールがきました。弟の家族と桜を見に行ったところ、途中で歩けなくなってしまったそう。
この頃の母は、杖を買うか、シルバーカー(よくおばあちゃんが買い物とかで使っている手押し車)を買うか、かなり真剣に検討しておりました。
ずっと続けていた趣味の詩舞も「こんなんじゃもう踊れないから」と辞めました。

「いつの間に、そんな重症になったんだ?!」
私はびっくりして、せめて月1回は実家に行って治療せねば…と思ったのでした。

そんなわけで、昨年5月から毎月、一泊二日(ときどき二泊三日)で実家へ行き、2日(もしくは3日)連日鍼灸治療をしています。

加えて養生法として、歩き方を意識すること、お灸(台座灸)することの二つを、やってもらいました。

定期的治療を開始して約3ヶ月は、「治療して2〜3日は痛まないが、そのあとだんだん痛みが戻ってくる」という状態でした。

効果の持続期間は限定的ながら、やはり鍼灸を受けた後は、痛みなく歩けていたようで「5,000歩歩いても痛くなかった」とメールを送ってきました。

とりあえず、杖・シルバーカーの購入話はなくなりました。

8月頃、(確か)湯河原にいい整形外科があるという話を聞きつけ、両親共々受診に行きました。二人とも「脊柱管狭窄症」と診断され、痛み止めの薬(名前は未確認)を処方されました。

両親は、この病院の診察に満足氣でした。
理由は、① 他の病院ではしなかった、いろいろな角度からたくさんレントゲンを撮ってくれた、② 原因がわかったことで安心できた、③ 歩けないほど痛くなったら薬を飲めばいい、④ 医師がよく話を聞いてくれた、というところでしょうか。(今回は「狭窄症で腰痛になるか?」という議論は脇に置いておきます…)

そこの医師からも「痛くても動ける範囲で動いた方がいい」と言われたそうで、「やっぱり歩かないとダメよね」と母は意気込んでいました。

そんな医師の言葉の後押しもあり、9月には「テレビで四股がいいと言っていたから、やり始めた」とか、「『腰痛は自分で治す』(正しいタイトルは忘れましたが、こんな感じのタイトル)という雑誌を買って、その中に載ってる体操をやっている」とか、「毎日〇〇まで歩いてる」といった活動報告(笑)がたくさんありました。
「自分で治すんだ」という意識向上が見られました。

その後月1度、前述の整形外科に行っていますが、痛みがだんだんなくなっているので、 薬は一番弱いのになり、量も減りました。

今年に入ってからは、痛みがほとんどないので、薬も滅多に飲んでいない、という話。

先月、医師に「先生、もう痛みがないのですが、まだ薬飲まなきゃダメですか?」と尋ねたところ、「痛みがないならもう要らないでしょ。ご自分でも止める決心がついたら止めましょう。次回までによく考えてみてください」(母からの又聞きなので、実際の医師の言葉とは違っていると思います)と言われたそう。

そして、先日木曜日に「腰卒業と診断されました」と母からメールが届きました。

「腰卒業って意味不明なんだけど。。」と思い、確認したら「先生から、『痛くないんだったら、もういいでしょう。わざわざ交通費使って来ることないですよ。こんないい天気の日に病院に来るなんて勿体無い』って言われたよ」とのこと。

なんだか、このドクター、いいですね(笑)
ただ、「最後は手術すればいいから」というご提案もあったようですが(ドクターには鍼灸治療を受けていることは言わなかったそうなので)。

 

ここで本題!

では、脊柱管狭窄症はどうなったのでしょうか?

別に変わりありません。でも、痛みは消えています。
痛みの原因は脊柱管狭窄症ではなかったってことですよね。

 

その日、病院の待合室で会った女性は、脊柱管狭窄症で2回手術したそうですが、まだ膝が痛くて通院しているそうです。

母が「私も狭窄症ですが、もう痛みがないから、今日で終わりなんですよ」と言ったところ、「治ったんですか。いいですね〜」と羨ましそうに言われた、とのこと。

母が「私は鍼とかお灸もやってますからね。そのせいもあると思います」と続けて言ったら、ちょっとびっくりしていたそうです。

う〜ん、まだまだ鍼灸の認知度は低いのですね…

 

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家庭画報5月号の記事

以前ブログに書かせていただいたこちらの患者さんから、先日お知らせいただきました。

hitokadoh.hatenablog.com

 

家庭画報の5月号に、体温と鍼灸の記事が出ていた」とのこと。
「免疫力が高まる」と医師が提唱されているそうです。

なんてタイムリーな!!

最新号ではないのでもう書店にはなく…
図書館で見ようと思ったら、どこの図書館も全部貸出中。

これでは、いつになったら閲覧できるかわからん!と思い、予約入れました。

貸出の順番が回ってきたら、どんな記事かチェックします。
面白そうなことが書いてあったら、追記しますね〜

しばし、お待ちを!

 

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「薬ってすげ〜!」な体験

今回も「薬」ネタです。「薬ってすげ〜!」という話。

まだうら若き(死語?)19歳のころ。

短大のときESS (English Speaking Society)に所属していて、そのイベント、ディスカッションが1月にあり、その準備のため連日夜遅くまで部室に詰めていました。

確かテーマは「原子力に賛成?反対?」だったかな。
そこには「賛成」の人がいなくて、「もし他校にも「賛成」意見がなかったら、議論にならないから、一応賛成側の意見も作ろう」…みたいな話になって(なんて真面目な私たち!涙)。
そのとき何を調べたかは記憶にありませんが、調べてシェアして議論してまとめて…の作業が延々と続き。。。
覚えているのは、「疲れた〜⤵︎ 脳みそ泡立ってる〜 (> <)」ということだけ(笑)

さすがに、年末とお正月は休んだけど。

休み中熱っぽくて、「頭使いすぎて、知恵熱かな〜」なんて思っていたら、だんだんと片方の眉頭がなんとなく腫れてきて痛みが出てきました。

そしたらある朝、見事に「お岩さん」になっていました。

こんな感じ…

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!!じゃないですよ!!
赤くただれてないし、もっと腫れはちっさいです!!

画像を入れてはみたが、見ていたらこわくなってきたので、サイズ縮小(笑)そのうち、消すかも…

お岩さん初日は正月休診日だったので、翌日、(何科に行ったらわからなかったので)市立病院へ行きました。

初めに内科を受診して「これは皮膚科ですね」とのこと。

向かった皮膚科で「ヘルペスですね」と診断。「目に入っている可能性もあるので、眼科でも診察受けてきてください」と言われ、眼科へ。

幸い目には異常がなく、皮膚科での治療だけで済みました。

皮膚科で処方された薬は、副腎皮質ホルモン剤(昔のことなので投薬名はわかりません)。

3日くらいで、きれ〜に治りました。

しかも、治ったのは、ヘルペスだけじゃなかった!
ニキビもきれいになくなっていたのでした。

ニキビいっぱいの顔は、その当時の私の、最大の悩みでした。私のニキビは細かいのがいっぱいできるタイプ、特に額がひどかった。しかも赤ら顔。熱が溜まった炎症状態ですよね。
顔に触れると感じるニキビのザラザラ感、めっちゃストレスでした。。
「ニキビに効くよ」と聞いたものは全部試したけど、あまり効果がありませんでした。

それがですよ!
薬を飲み始めたら、ブツブツのニキビが消えていき、すべすべお肌になったのでした。

「すごい!何だこれ!!魔法の薬だ!!」

その時の衝撃!感動!感激!たるや、まじ震えました(笑)

しかし、ヘルペスが治ったので当然薬は出されなくなり、そして、私のニキビはまた徐々に戻ってきました。

当時「薬」が何たるか?など全然知りませんでしたし、「副作用」なんて言葉は私の中にありませんでした。
私は安易に「また、あの薬をもらえばいいや」と考え、また病院に行ったのでした。

先生に「あの薬でニキビが治ったので、またください」と言ったところ、その先生は「ニキビなんかのために出すような薬じゃないんだ!!」烈火のごとく怒り出したのでした。
いきなり怒られ怖くなった私は「す、すみませんでした!」と謝り、そそくさと診察室を出ていきました。

そのときの先生の怖さは「薬の怖さ」に繋がって、「とんでもないことをお願いしちゃったんだ〜」と氣付いたのでした。

数年後の薬害エイズ訴訟ニュースから、「薬害」という言葉を知るようになりました。

そして、「どうしてあのとき先生があんなに怒ったのか」理解できました。

ちゃんと叱ってくれる先生でよかった、と思っています。

 

ちなみに「ニキビ」、鍼も効くそうです。

私はまだ治療経験ありませんが、ある先生からそういうお話を聞きました。

確かに、氣血津が滞りなく巡れば、ニキビという現象も改善して行くかと。。

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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