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はり灸 一香堂のひとが書いてます

外圧で「経絡」の存在に打ちのめされている今日この頃

不思議なもんで、イタリア生まれのタオパッチ®️に出会ってから、経絡の存在をよりリアルに感じます。

「経絡はあるか?」「経絡の存在は証明できるか?」
そのような議論がまだ巷にはあるようですが、その件は科学的に証明したいと思っている方々にお任せしましょう。

初めは、こちらのブログでタオパッチ®️のことを書くこと、ためらっておりました。鍼灸の腕の未熟さを暴露するようで…

完全な見栄ですね。ええかっこしいですね。

でも…でも、ですね。

鍼灸とタオパッチ®️のコラボを想像したら、あまりにもウキウキして、もはや隠そうとしても隠しきれないレベルになり、私の陳腐な見栄は木っ端微塵となり、跡形もなく成仏されました。

経絡は氣血が巡る経路、です。

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が、それだけではない、それ以上の「何か」。なんて言うと、オカルトみたいに聞こえる方がいるかもしれませんが…

経絡をもってして鍼灸をしている、ということの偉大さに、自分はもっと打ちのめされてもいいはずだ、と、思っちゃったんですよね。

・・・合理的な説明はできませんが。

経絡という存在から、「お前、わかってんのかよ!」って(いや、決してそんな乱暴な言葉ではない…と思いますが)、突きつけられたような…そんな感覚です。

「外圧じゃないと氣がつけない日本人」を彷彿とさせる、最近の私です。

ま〜、それも「私」っぽい、か?

話題がとっ散らかっておりますが 、何を言いたいかというと…

つまり、鍼灸とタオパッチ®️、相乗効果あります。
エビデンスは圧倒的に不足していますので、現在、"科学的"根拠は私は証明できませんので、その点ご留意ください。

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いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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イタリア生まれのタオパッチ®️

corso.taopatch.com

京都で開催された、タオパッチ®️アプリケーター養成セミナーに参加してきました。

タオパッチって何?ってことですが、イタリアでは医療機器特許取得の量子デバイスです。日本では、指圧代用器として販売されています。

最先端量子デバイス「タオパッチ」 | ムラキテルミのセレクトショップ 《エル・シャン》

今年は年初から「量子医学」「波動医学」なるキーワードが氣になっていました。

タオパッチ®️は昨年の秋すでにお披露目されていましたが、その時は「面白そう」と思っただけで、自分が使うとは思っていませんでした。
ameblo.jp

それが、年初からの「量子波動医学」ブームの流れで、京都まで行っちゃいました。

ムラキさんはノロウィルスで体調が悪い中、初日ご挨拶にお見えになりました。短時間でしたが、初めてお会いできて嬉しかったです。

タオパッチ®️未体験でアプリケーター養成セミナーに申し込んだもので、個人的関心は「パイオネックスとどう違うか?」。

そりゃ全く別物ってわかっていますよ。パイオネックスにはマイクロチップなんて埋め込まれていないし…けど、パイオネックスでも、「痛み軽減」「こりが取れた」「外したら身体が急に重くなった」という現象が起こります。

まずは、自分の身体で実験です!

・・・結果、全然違いました!⬅️当たり前か。簡単に言えば「早い」「パワフル」。
講師のトーマスさんが連発していた「光子」の意味を体感しました。

直径1.6cmの丸いプラスティックに、こんな効果があるとはね〜。

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タオパッチ®️を貼る部分の多くは経穴の場所で、経絡システムに従っています。タオパッチ®️の応用的貼り方も、鍼の刺法と似ているものがいくつもありました。

講師のトーマスさんの話を聞いて、経絡の考え方がさらに豊かになりました。経絡は、氣だけでなくあらゆる情報の経路なんだ!と実感しています。

古くから伝えられてきた経絡、経穴は、伝統的なもの、過去からの遺産と見ていましたが、逆に、未来から来たような流れも感じられました。鍼のイメージがまたちょっと変りました。

タオパッチ®️も、全身調整、リバランスを非常に大事にします。
これって、鍼の本治法と通じます。

タオパッチ®️を貼った後「動かす」のは、なんだか運動鍼と似ています。

おもしろ〜い!!

鍼で氣の流れを整えた後タオパッチ®️貼ったら、情報の通りが早くなるかもしれません。または、置き鍼の代わりにタオパッチ®️を使うのもいいかも。

いろいろアイデアはつきません。楽しくなってきました!!

バイスが一定数準備できたら、体験会も企画したいですね。

タオパッチ®️にご興味がありましたら、下記サイトトップページの「お知らせ」にセミナー情報が掲載されていますので、ご覧ください。

www.el-sham.com

 

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「疲れ」を感じることは健康です

先日の初診の患者さんからいただいたメールです。ご本人のご了解を得て、引用いたします。

先日は大変お世話になりました。
鍼灸はとても久しぶりで、日々の家事や仕事に追われ自分のための時間を作る心の余裕があまりなかったことに自分でも改めて気づきました。
しかし、先日施術前の問診にて、お酒タバコ、便通や睡眠などの質問に対する自分の答えを思い出して少し笑ってしまいました。
自分はとても元気なのかもしれない。と。
ただし肩こりがひどいのは間違いないので、お灸をする心の余裕を思い出したいと思います。
せんねん灸のつぼBOOKを所有しておりますので(最近は忘れ去っていた)、教えていただいたように台座灸を検索してたまには自分を労ろうかなと思います。

西荻ではおかげさまでとてもリラックスし施術していただくことができました。
特にダルくなる事もなく、翌日はさっそく立ち仕事でしたがカラダが軽く感じられました。

(以下略)

 「たまった疲れには鍼かなと思」われて、ご予約されました。

鍼との出会いは、お子さんをご出産された助産院。第一子ご出産後体調がすぐれず、その助産院のご紹介により産後の鍼を受けたところ、元氣になったそう。

引き続き、第二子、三子のご出産後も、産後の鍼を受けられました。そのときは、第一子出産のときほど劇的な変化は感じられなかったそうですが…

出産はいのちを生む行為ですから、産後、女性のからだは大きな虚状態です。
大きな虚状態では、日常の些細なことでさえ「邪」となります。例えば、風に当たるとか、お風呂で身体が濡れるとか。日常のこと、普段なら何ともないことが身体にとって大きな負担になりがちです。
中国では、昔は(今も?)「産後の女性には『外出するな』『風呂にも入るな(身体を拭く程度)』と注意していた」と、ある漢方の先生から話を聞いたことがあります。

産後の養生は、その後の女性の健康を支える大事なものです。

とはいえ、今の日本の家族では「母親のみが育児にかかりっきり」「そんなこと言ってられない」お母さんが大半なのが現実でしょうか…

「産後の養生は大切」ということは、産んだご本人の周囲の方々がより理解することが必要でしょう。

冒頭の患者さん、お話を伺っていても、いのち偏差値(注:そんなものはありません)が高い(いのちの感受性が豊か、という意味です)のは明白でした。

だから「自分はとても元気なのかもしれない」とご自身で氣付かれました。

健康なからだは、「疲れた」ことをちゃんと感じます。具合が悪ければ、「今、具合が悪いんだ」とちゃんと感知します。

ちゃんと「感知する」ので、休むときがわかるのです。ちゃんと「感知する」ので、病が浅い段階で対処できるのです。

休まず動き回るのが健康ではありません。

疲れたら、しっかり休みましょう。
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疲れたら、鍼灸もね〜。

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睡眠とお灸は偉大だ〜

昨日、東京近辺は晴れて結構暖かでしたよね。

久しぶりの晴れ☀️だったせいか、うっかり薄着で出かけてしまいました。

外を歩いていたときは、上着要らないくらい、全くもって大丈夫だったのですが…

電車に冷房入ってました。40分弱の乗車で、ちょっと冷えたかも。
琵琶を聞きに行った、そのコンサートホールがまた冷え冷えで…
「こういう場所は冷房強めだった!」と氣がついたときはもう遅く、寒さに凍え、琵琶を楽しむどころでなく…琵琶の音色とともに意識が・・・、と残念な状態。
会社とか行ってないと、公共の場の空調がどんなだったか忘れてしまうのですね〜。

その後、神楽坂の「間」Persimmonへ。

治療の準備しているうちに寒さは収まり、患者さんの施術中は元氣だったのですが。

家着いたら、再び寒さがぶり返し。
お風呂入る元氣もなく、寒さに震えながらシャワーで済ましました。

「これはヤバい!」と体温測ると、38度。

もうすぐにでも寝たかったけど、大椎のお灸で救われた過去を思い出し、「明日のためにお灸だ!!」大椎、中脘、関元に台座灸。
「いや〜ほんと便利だわー…」靄のかかった頭で、台座灸に感謝。

その後、速攻寝落ちました。 

そして今朝。
喉の不快感はあるものの、熱で身体がギシギシする感じはなく、体温も36.3度、平熱でした!

そして、朝灸もしっかりやりました!

今日の東京は最高温度26度ですが、ちょっと温かめで出かけます。

やっぱり睡眠は偉大な薬だ〜。お灸も偉大だ〜。

みなさん、「風邪かな?」と思ったら、まずは早めにたっぷり寝ましょう!
あと、お灸もね❤️

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痛みのコントロール

先週おいでになった患者さん、今回の月経が痛みなく訪れたことを嬉しそうに話してくれました。
度々ブログにも登場してくれているYさんです。
hitokadoh.hatenablog.com

ロキソニンゼロではありませんが、 今の状態でしたら許容範囲内です。

そりゃ薬を飲まないに越したことはありませんが…痛みで寝込んでしまうとか、痛みのため生活に支障のある方は、生活の質や仕事の質を落とさないために薬の力を借りることはあり、でしょう。

私自身は…というと、滅多に薬飲みません。鎮痛薬や風邪薬を直近いつ飲んだか、覚えていないほど飲んでいません。
過去、風邪薬で薬疹を起こし入院した(過労による肝機能低下が原因と推察します)ことも影響しています。薬飲んでも緩和されるのは症状であって、本当の「治癒」とは違いますよね。

風邪について言えば、薬飲んだ方が抜けにくい、と感じます。何度か葛根湯を(漢方だからいいかな、と思って)服用したことがありましたが、私にはどうも合わなかったようで、余計に具合が悪くなるので止めました。
最近はお灸と湯たんぽ、白湯飲んで一日断食、ひたすら寝る、だけです。

っと、話それました。

痛みに関しては鎮痛薬使ってもいいですが、自分の生活を見直すこともしてほしい、ですね。

自分の生活を振り返って、どういうときに痛みが強くなるか?

いつもより甘いもの食べ過ぎたとき(かつての私)、お風呂よりシャワーで済ませることが多かったとき(かつての私)、仕事が忙しかったとき、運動不足のとき、寝不足のとき、喧嘩をしたとき、etc.

痛みは心理的影響も大きいので、心の状態もチェックしてみてください。

今読んでいるに似たようなことが書いてありました。

その股関節痛、切らずに治せます! (80歳を過ぎても股関節の軟骨は再生する)

その股関節痛、切らずに治せます! (80歳を過ぎても股関節の軟骨は再生する)

 

テーマは股関節痛なのですが、著者の矢野英雄先生が推奨している「股関節らくらく日記」が他の慢性痛にも有効そうなので引用します。

らくらく日記に書く基本の項目は、①日付、②痛みのスケール(痛みの度合いを10段階で評価)、③歩数、④コメント(その日の行動や痛み方など)。

その他に、トレーニングの内容、天候、服用した薬・湿布薬、体重などを追加しても可。 これらを自分の慢性痛に関係ありそうな項目に変更したらいいでしょう。

このらくらく日記の目的は、「痛みをコントロールするため」です。どんな時に痛むのか?何をすれば痛みが軽くなるのか?それを自分で発見していくのです。 

矢野先生が「おわりに」に書いています。

患者さんの心身の変化を観察し、その結果に応じて生活を管理できるのは、患者さん自身だけなのです。

あなたの一番頼りになる“先生”は、あなた自身です。自分の痛みを医師頼みにせず、自分の痛みと向き合うことができれば、股関節痛(引用者注:「慢性痛」と置き換えて読んでください)は決して恐れるものではありません。

最後は股関節痛の話になってしまいましたが、「痛みの向き合い方」という点では同じです。参考になります。

痛み=悪ではありません。痛みは、私たちの身体にとって必要なものです。痛みという「アラーム」のおかげで、不調がわかり治療することができるのです。

とは言え、痛みは嫌なものです。早くなくしたい!と思うのは当然です。

痛みはコントロールできます。その手段は薬だけではないことを知りましょう。

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ゼロになるからだ

昨日参加しました「村上光照老師との一期一会の会」。別ブログにも書きましたので、ご覧ください。

komamedhia.hatenablog.com

この会の締めくくりに、皆さんで歌ったのが『いつも何度でも』。ご存知『千と千尋の神隠し』の主題歌ですね。


木村弓 - いつも何度でも

こちらの歌、ランディさんがおっしゃるには「村上老師のおっしゃっていることと同じな氣がして…」。歌詞を見ると、確かにそのとおり。

今回やけに響いたのが、歌詞に出てくるゼロになるからだ
何度も聞いているはずなのに、全然聞こえて来なかったゼロになるからだ

作詞をされた覚和歌子さんのインタビュー。
www.mammo.tv

「死を思わせる言葉」と書いてありますが、どこか永遠も感じます。
以前ある先生からお聞きした「日本語の『からだ』は“肉体”としての身体だけを表しているのではない」ということを思い出しました。

同時に「死を思わせる言葉」と評されているゼロになるからだから、なぜか健康体が浮かびました。
イメージとしては、無邪氣なからだ、ですかね。
いつでも「ゼロになれる」って、すごいと思う。巡っているからゼロになる訳で、滞っていたら詰まっていたら固まっていたらゼロにはなれない、のです。

これは私の考える「健康」なからだそのもの、ですわ。
「死を思わせる」ものが私が考える「健康」と同じ、とは面白い!

「それはどうしてだろう…」と少し考えてみました。

「死は自然の摂理」ですね。
自然のあらゆる生きものは生まれ、やがて死に、そしてまた生まれ、また死んでいく。死なない生きものはいないわけです。もし死なない生きものを知っていたら教えてください。

その生きものにとって絶好の生まれ時があるように、絶好の死に時があります。 
絶好な時に死ねない生きものは「健康」とは言い難いのではないでしょうか?

「死は忌むべきもの」でしかない世界においては、ただひたすら、死は悪者とされ避けられ隠され無視されます。でも「死」自体は無くなりません。

自然の摂理においては、生と死は平等に訪れるもので、両方あって一つです。
まさしく陰陽☯️ですね。

・・・だからからだ、だ! 

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嗅覚障害に鍼灸

昨日の鍼灸勉強会で、嗅覚および味覚(風味)障害の症例報告がありました。

馴染みがないので知りませんでしたが、近年、味覚障害患者数は増加しているそうです。

味覚障害治療は「亜鉛を十分にとる」のが基本となります。亜鉛が味蕾にある味細胞の再生を促すからで、不足すると機能低下を招きます。
NHK健康チャンネルわかりやすいです。ご一読を⬇️
www.nhk.or.jp
www.nhk.or.jp

一口に味覚障害と言っても分類があり、自覚的に味覚異常を感じているが味覚検査上異常が認められないという「自覚的味覚障害」というのがあります。こちらを、味覚検査上異常ありの味覚障害と区別するため、「風味障害」と呼ばれているようです。

風味障害の場合、亜鉛不足は関係ありません。ですから、「最近、味がよくわからないから…」と自己判断で市販の亜鉛サプリメントを摂取する前に、味覚検査を受けることをおすすめいたします。

症例報告の患者さんは、ひどい風邪を引いた後、匂いがしないことに氣がつき、同時に甘味以外の味がわからなくなった(風味障害)、とのこと。

大学病院にも通院され薬も服用されていましたが、同時に鍼灸も受け始めました。

鍼灸はだいたい週に2日のペース(3〜5日間隔)で受けていたそうですが、約2ヶ月で無事、匂いを感知できるようになったそうです。

こちらの患者さん、病院の待合室で周囲にどのくらい通院しているのかを聞いて「2〜3年」と言う答えに、「これではダメだ」と直感して鍼灸に来た、そうです。

患者さんの直感、すごいですね!

本ケースは、病院の初診とほぼ同時期に鍼灸も受け始め併用されてきたのが、良かったのかもしれません。

嗅覚障害にお悩みの方、鍼灸もぜひお試しください。

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