hitokadohノヒト

はり灸 一香堂のひとが書いてます

子宮脱のご相談

子宮脱のご相談がありました。鍼灸はどうなんでしょう?という。

子宮脱ってなに?という方はこちらを。

www.ishamachi.com

子宮脱になる原因はいろいろありますが、こちらのご相談者の場合、①4,000グラム以上のお子さんを二人出産した ②便秘氣味である ③腹圧が平均よりかなり高い、が原因だと考えられます(ご本人談)

話を伺うと、今はリングを使用中だそう。

たま〜にリングが外れることがあり、そのことを医師に相談したところ、「あとは手術になる」。手術は子宮を摘出して膣を縫って塞ぐというご説明だったそうです。
すごい原始的じゃないですか!?出てきちゃうから取って塞ぐって。

性生活はできなくなりますから、その点は確認されます。

「子宮がん検診の必要がなくなりますよ」と言われたそうですが、いくら子宮がんの心配がなくなるといっても、躊躇しますよね…

とりあえず、ご自分でできる骨盤底筋運動をお勧めしました。運動と言っても、立っている時や座っている時に、膣を意識して内側に引き締める練習です。最近は「膣トレ」と呼ばれているみたいです。
news.mynavi.jp

一ヶ月やそこらで完治するものではありませんが、日々のトレーニングが大事なので、地道にやっていただくこと。

あとは便秘改善の生活習慣。

それらにプラスして、鍼灸がいいのでは?とご提案いたしました。

初めてのご相談より2週間ほど経ってから、お話をする機会がありました。

最初は「膣を引き締める」というのがよくわからなかったけど、最近はわかるようになってきた、とのこと。素晴らしい!
わからないながらも練習していくと、徐々に感覚がつかめてきます。

「膣を引き締めると、下腹部も引き締まってダイエット効果もありますよ!地道にコツコツとやってください」とお願いしました。

東洋医学は病名でなく人を診る…というのは基本です(症状は結果でしかないわけなので…)。

とはいえ、病名も見ます。

昔の本を見ると、子宮脱の記述が結構出てきます。

 『鍼灸甲乙経』より

(略)寒疝、陰挺出、(略)腹臍痛、腹中悒悒不樂、大敦主之。
(訳文)
寒さで腹が痛んだり子宮脱となり、(略)腹や臍が痛み、腹の中が不快ならば、足の厥陰経の井穴である大敦穴を主治穴とする。

女子絶子、陰挺出、不禁白瀝、上髎主之。
(訳文)
女性の不妊症、子宮脱、白い帯下が漏れて止まらないものは、足の太陽経の上髎穴を主治穴とする。

女子疝瘕、按之如以湯沃兩股中、少腹痛、陰挺出痛、(略)曲泉主之。
(訳文)
女性が疝瘕の病になり、それを圧すると大腿部が熱湯を注いだように熱く感じ、下腹部が腫れ、子宮が脱出して痛み、(略)なるものは、足の厥陰経の合穴である曲泉穴を主治穴とする。

女子不字、陰暴出、經水漏、然谷主之。(略)婦人陰挺出、四肢淫濼、身悶、照海主之。
(訳文)
女性の不妊症、突然の子宮脱、経血が漏れるものは、足の少陰経の滎穴の然谷穴を主治穴とする。(略)婦人で子宮が脱出し、四肢がだるくて力が入らない、心中煩悶は、陰蹻脉の照海穴を主治穴とする。 

f:id:hitokadoh:20171203170927j:plain  『鍼灸資生経巻三』より
画像は東京国立博物館提供のデジタルコンテンツより
大敦主陰挺出。少府主陰挺長(『千』並見疝)。上髎(『千』見絶子)、治婦人陰挺出不禁『銅』。 陰蹻、照海(見淋)、水泉(見月事)、曲泉(見癖、『千』同)、治婦人陰挺出。陰蹻(見淋瀝)療陰挺出『明』。
(訳文)
大敦は、子宮脱を主治する。少府は、子宮が長く脱出するものを主治する(『千金』の疝を参照)。上髎(『千金』の絶子を参照)は、婦人の子宮が脱出してしまうものを治す(銅人)。陰脈の照海(淋を参照)、水泉(月事を参照)、曲泉(癖を参照。『千金』も同じ)は、婦人の子宮脱を治す。照海(淋瀝を参照)は子宮脱を治療する(明堂)。

  『鍼灸重宝記』より
交信二穴 (略)陰挺出るを治。
陰挺出づるには、曲泉、照海、大敦、に灸を。

昔は現在に比べて、女性の一生の間の出産回数が多かったので、子宮脱も多かったのかもしれません。

先述のご相談者は、リングのサイズを大きいものに変えることになり、ひとまず手術はなしとなりました。

鍼は来年から始めてみる、とのこと。

ま〜鍼しなくても膣トレで改善すれば、それはそれで良いですけどね (^◇^;)

でも…子宮下垂や内臓下垂でお悩みの方、ぜひ鍼灸も試してみてくださいませ。

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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巨人軍澤村投手への鍼施術報道の検証に関連して

昨日、医道の日本のメルマガで、以下の記事を読んだところ、

www.idononippon.com

鍼灸業界の9団体が連名で9月21日に送付していた質問状に対して、読売巨人軍から11月7日に回答が寄せられたことを知りました。

9月に自分もブログに書いたので、フォローせねば!ということで。

www.idononippon.com

読売巨人軍からの回答はあくまでも「長胸神経の麻痺は、当球団のトレーナーが行った鍼治療が原因となった可能性が考えられる」というものでした。トレーナーへも質問状を送ったようですが、回答はなし…。

ま〜、予想どおりの結果ですね。

今回それはど〜でもよくて(「どうでもよく」はないけど)、それ以前に作られた検証動画が素晴らしいので、シェアいたします。

『医道の日本』2017年11月号掲載の緊急報告「読売巨人軍・澤村投手への鍼施術報道の検証」で、「検証3 解剖学の視点から」を執筆された尾﨑朋文氏(森ノ宮医療大学教授)による3本の解説動画です。

 


解説動画3 長胸神経走行部付近への施術に関する考察(医道の日本2017年11月号)

医道の日本社様、動画作成ありがとうございます!

雑誌はまだ読んでいないのですが、チェックします。 

 

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移精変氣

  

鍼灸の挑戦―自然治癒力を生かす』、『日本鍼灸へのまなざし』などの著者、ジャーナリストの目線で日本鍼灸についていろいろ書かれています、松田博公先生よりシェアいただいた動画です。

シャーマニズム鍼灸のコラボです。


Curas Ancestrais – teaser

松田先生のご紹介メールを引用します(強調は引用者付与)。

小渡(おど)さんは、ブラジルで日本鍼灸の定着に努力しています。その奥さんビクトリアが、原住民と小渡さんの治療コラボのビデオを送ってくれました。シャーマンが、小渡さんのからだに、幻覚剤のカエルの液を塗っています。一種の幽体離脱がおこり、世俗的な欲望を超越した新しい人格になるとのこと。「移精変気」ですね。小渡さんは、なんども、体験されていると伺いました。彼はまさに、そんな無私のひとです。 

言語がポルトガル語(ですよね?ブラジルだから)なので、内容がわからないのは少し残念ですが…(どなたか英訳か和訳できる方、いたら嬉しいです!)

ネイティブの皆さんが鍼やお灸を受けている風景、いいですね〜。なんとも不思議な空氣が流れています。
おそらく、私たちよりも「氣」の感度が高いのでは…鍼灸の感受性もよろしいのではないか、と想像してしまいます。

「移精変気」という言葉、知りませんでした。古典を読んでいないのがバレバレですわ(汗)

黄帝内経素問』に出てきます。「移精変気論篇第十三」。

読者登録している「鍼灸医学の懐」にもちゃんと載っておりました。全然関係ないことですが、このブログが書かれた日付7月17日って私の誕生日!読めってことですね。

daikei.ichinokai.info

こちらの先生曰く、

本篇は、東洋医学の最も東洋医学たらんとする。核心部分について触れていると感じている。

筆者にとっては、特に思い入れの大きいところで、ここで述べられていることを治療の軸に据えようと、これまで努力してきたからだ。

これ知らずして鍼灸師と名乗るな、とでも言われそうな勢いです…

移精変気論の始まりの一文にその言葉は出てきます。

黄帝問曰.余聞古之治病.惟其移精變氣.可祝由而已.

(書き下し文)黄帝が問うて曰く。余は聞くに、古の病を治するや、惟(ただ)其の精を移し氣を變じ、祝由して已(い)ゆ可しと。

 こちらの訳だけ見ても、いろいろ違います。

黄帝が問う。
「いにしえの時代の病気の治療では、
ただ病人に対して精神を動かし気の運行を変えるという
一種のまじない的な方法だけで病気がよくなったと
私は聞いたことがある。

 

黄帝・・・「昔の人は病気が精神療法で治せたが、(略)」

 

皇帝が聞く
「昔の病の治療は巫女さんやまじない師が術を施すだけで治ったと聞く。(略)」

 

黄帝「昔の病気治療といったら、まじないで十分治ったそうだが、(略)」

「まじない」「精神療法」は祝由に相当する意味でもあるので、精神を動かし気の運行を変えるという一鍼堂さんの訳が移精変気の直訳でしょうか。

そして、最初にご紹介した『鍼灸医学の懐』の意訳は、以下の通りです。

黄帝が問うて申された。

 余は、いにしえの治療方法は、ただ単に、偏った精の重心を元に戻してやり、病者の気持ちを変えるために、神前で祝詞を上げ、病となった由来を神のお告げによって賜わっていた。

そして神のお告げにより病者は、心に秘していたあらいざらいの一切を、神に告げ、自己を改め許しを乞うことで、心身共にすっきりとし、自然に病も癒えていたと聞いている。

精霊や神の存在を直に体感していただろう太古の人たちの様子が目に浮かぶような意訳です。

こういう解釈を「非科学的」として無視してしまうことは簡単です…が。

そもそも「いのち」は科学で測れるものではなく、人智を超えた力を備えているもの。その力(神と呼んでもいいかもしれない)を含めずして、「いのち」を語ることはできないと思うのです。

すでに『素問』が編纂された時代に、「古の人に比べて今の人は治りづらい」と言われています。

今世治病.毒藥治其内.鍼石治其外.或愈或不愈.

では現代の私たちってどうなの?さらに「いのち」にとって厳しい環境を生きているのでは?
そんな私たちに『黄帝内経』の言葉は響き続けます。
いま読んでも少しも古く感じない、まるで「今」の私たちへの言葉であるように聴こえるのは、本当に驚きです。

黄帝内経、おそるべし!!

(追記)
こんな可愛らしいのもありました❤︎ ameblo.jp

こちらの動画は『黄帝内経素問』第一篇上古天真論を元にしたお話です。

東洋医学絵本 やわらか黄帝内経素問 知りたい王様
漢字を見ると目が拒否るという方(私か…)、一緒にこちらで東洋医学と仲良くなりましょう!

 

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お灸でつながろう

少し前の記事ですが、自分の備忘録としてアップしておきます。

日本経済新聞夕刊2017年7月20日付の記事。

style.nikkei.com

はり・きゅう治療について、わかりやすく紹介されています。

海外で「はり・きゅう」と言ったら「中国」式が主流ですが、日本のはり・きゅうに注目する人も増えています。「繊細さが特徴」という声を聞きます。(おそらく経絡治療系のことを指しているのかと…日本のはり灸も幅広いので、ダイナミックなものもあります。)

イギリスの鍼灸師たちが2008年に設立した「モクサアフリカ(MoxAfrica)」というチャリティ団体があります。
アフリカの結核患者に日本の透熱灸を広め、「お灸の効能として免疫力(CD4)の向上を証明することに成功しました」。

昨年つくばで開かれた世界鍼灸学会(wfas)で聞いた講演「直接灸による結核治療-原志免太郎とモクサアフリカ-」は、お灸の可能性の大きさに氣づかせてくれました。(原寛氏が「お灸博士」と呼ばれた医師、原志免太郎博士について、マーリン・ヤング(Merlin Young)氏がモクサアフリカの活動や灸治療の結果報告等について講演されました。)

日本から遠く離れたアフリカで、足三里にお灸痕がついた人たちがたくさんいる、と想像すると、楽しいですよね。

モクサアフリカジャパンの情報はこちらをご覧ください。

かつては、日本でも日常的にお灸をし、互いにお灸されっこしてました。江戸庶民のセルフケアの代表的存在。

www.jlds.co.jp

浮世絵にもお灸の絵があります。
これとか、

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芳年『風俗三十二相 あつさう 文政年間内室の風俗』 -お灸-

子どもにお灸をすえるお母さんの浮世絵もありますし、足にお灸している女性たちも。

閻魔大王にもお灸!?ちょっと怖がってる?

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あなたの日常に、お灸のセルフケアをぜひ取り入れてみてください。

あなたが使っているお灸を、日本から遠く離れたアフリカの人々も使っている、江戸時代の人たちも使っていた、なんて思うと、なんだかワクワクしませんか?
閻魔大王ともお灸仲間になれます(^^)

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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美容鍼灸の感想

*括弧内イタリック体の箇所は、こちらで補足。

帰ってから鏡見て、顔が締まっている。輪郭がスッキリしたと思う。目もはっきりしたような気がする。  (40代女性)

 

(治療の)途中で爆睡という残念なことをしでかしましたが、家に帰ってクレンジングしたら(肌の)質感が違った!心なしかほっぺたが縮んだ感じ。頭皮と、こめかみの周辺がとーってもほぐれて楽チン! 

プレドニンステロイド薬)で膨れているので、スポンジ?というか、細胞が膨張している様な、ぶやぶやした手触りなんだけど、それがしぼんで締まった感じ。  (40代女性)

 

お顔が前よりふっくらしてハリが出てきた。  (50代女性) 

 

はり灸基本治療の感想はこちら

 

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はり灸治療の感想

(治療後のご感想)不定期に更新  

詳細を知りたい方はJourney Onの良子さんのはり体験記
美容鍼灸のご感想はこちら

 * 括弧内イタリック箇所はこちらで補足。

主訴:生理痛 39歳女性
PMS、生理痛のため服用しているロキソニンの量が、鍼灸を始める前に比べて半分以下になった。(30日間集中コースを2回継続)

(一香堂コメント)低用量ピルも服用中なので、鍼灸単独の効果とは言い難いですが、改善促進の一助にはなったかと…詳細はこちらに掲載しました。

 

主訴:首・肩のこり 38歳女性
施術の翌朝に、毎朝(やっている)立ってする瞑想をしていたらエネルギーが太く通った感じがあって、3日ほどその流れを強く感じた。
経絡が整うってすごい。気持ちいい。

 

主訴:ギックリ腰 56歳男性
昨日(治療2回めの翌日)は終日腰が重く、何かがずっとぶら下がってるみたいな、それに痛いし。
今日は一転、俄然調子がいいです。なんかが出て行ったみたい、終わったかも。おかげさまで、とりあえずご報告です。

(一香堂コメント)治療後、痛みが強くなることはしばしば起こります。無感覚、あるいは感覚が鈍っていたところの氣血の巡りが良くなり、感覚が蘇ってきたことで、痛みを感じます。通常は2〜3日で消えていきますが、痛みが起こったときに治療を受けると、回復がよりスムーズになります。
とはいえ、これに当てはまらない痛みの可能性がないとも言えませんので、治療者にご相談することをおすすめいたします。詳細はこちらに掲載しました。

 

主訴:全身の疲労感
治療後は、お風呂上がりのようにポカポカして気持ちが良かった。

 

主訴:右腕の痛み 46歳女性
治療後は緩んで、眠くて眠くて。手首、肘はアタック(バレーボールをやってらっしゃる)しても大丈夫。腕はもう少しかかりそう。

 

主訴:膨満感 53歳男性
お腹のガスとお腹の具合、体質としてガスができやすいのですが、この一週間は異常でした。今(治療後)は、元に戻りました。具合も良くなり、おならができます。
首の具合、回転の左右差と痛みがなくなりました。
有り難うございました。

 

主訴:疲労感(特に足。長時間歩いたため。) 70歳女性
身体が軽くなって、助かりました。

 

主訴:全身の倦怠感と尿切れ感の悪さ 53歳男性
当日治療直後から翌日の午前中までは、排尿後は快適でした。その後は、少し状態が戻りつつあるようです。
倦怠感については、治療直後から身体が楽になった気がしました。
特に、肩甲骨が開いた感じがしました。それまでは、肩が後ろにあったようで力が入っていたのでしょうか?力が抜け前肩になりました。
また、朝まで目覚める事はなく4時間半一気に寝ました。久しぶりの事です。
親の引越しと健康診断のバリウムで、今はまた不調です。残念です。
また、治療をしていただきたく宜しくお願い申し上げます。

 

主訴:月経痛・貧血 50歳女性
昨日はありがとうございました。お陰様にて、今日はかなり元気になりました。

(翌月の月経時に連絡ありました)昨日生理が来ましたが、痛みなし、貧血なし。楽です〜、今のところ。

(一香堂コメント)詳細はこちらに掲載しました。

 

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美しき化学現象

ずっと前に書いていて、下書きのまま保存してあった記事に氣がつきました。

〜〜 以下、引用 〜〜

前回のその後)

hitokadoh.hatenablog.com

こちらを書くに当たって、治療日翌日(金曜日)に、患者さんご本人にブログに書いていいかどうかの確認メールを送り、その後の具合もお聞きしていました。そして、ブログ掲載のご了承はいただいておりました。

その後、土曜日の深夜にご報告メールをいただきました。
「昨日(私がメールした日)は終日腰が重く、何かがずっとぶるさがっているみたいな、それに重いし」
「今日(土曜日)は一転、俄然調子がいいです。なんかが出て行ったみたい、終わったかも。」

見てわかるとおり、私がメールした当日、患者さんの状態はあまり良くなかったわけです。きっと「具合が良くない」とは言いづらかったのでしょうね…

その翌日(土曜日)、調子が良くなったので、多分ご報告してくれたのかと…思った次第です。

〜〜 以上、引用終 〜〜

数日前、治療後の感想を更新したので、こちらも一緒に更新することにしました。

以上引用した背景があったもので、感想には以下のコメントを付記したのでした。

(一香堂コメント)治療後、痛みが強くなることはしばしば起こります。無感覚、あるいは感覚が鈍っていたところの氣血の巡りが良くなり、感覚が蘇ってきたことで、痛みを感じます。通常は2〜3日で消えていきますが、痛みが起こったときに治療を受けると、回復がよりスムーズになります。
とはいえ、これに当てはまらない痛みの可能性がないとも言えませんので、治療者にご相談することをおすすめいたします。

これとは逆に、治療直後はとっても調子良かったのに、数日経ったらガクッと悪化した(ように感じる)というケースもあります。
ま〜、こちらは治療効果がその数日だったと言えますが・・・

この「数日」の受け取り方が、また千差万別。
「数日は調子良かった」と言われるケースがあれば、「数日しか持たなかった」と言われるケースもあります。

だから、治療者はきちんと説明することも大事です。

治療者は教育(っていうのもおこがましいですが、別の言葉が見つからないので…)的な側面も持っている、と思っています。

かといって、上下関係とは違います。治療者がその人の目線で見えることをシェアすることが、患者さんの認識・考え方を広げることの一助になります。

よく言われることですが、「症状はひとつのメッセージ」。

今までのやり方が、今のからだに合わなくなってきてるよ、とか
この機会に改めてね、とか
今まで無視してきたところ氣がついてね、とか
本当はからだ(あるいは心)は〇〇が嫌だったんだよ、とか
いろんなメッセージを運んできています。

それらのメッセージが聴こえやすい場所、それが今までの思考回路からちょっと抜けたところ、じゃないか? と思うのです。

もちろん、その場所に行くかどうか立つかどうかは、その方次第です。
が、風穴を開けることはできる…と思っています。

そう、Chemistryです!  なぜか英語(笑)

いのちのケミストリー、いのちのかがくげんしょうが生まれ、今日も私たちは生きています。


Beautiful Chemistry

よくわからない締めですが、今回はこれまで!

 

いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。

 

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